J1第33節ガンバ大阪vsV・ファーレン長崎を分析してみた

J1第33節ガンバ大阪vsV・ファーレン長崎を分析してみた

皆さんこんばんは!

 

今回はJ1第33節ガンバ大阪vsV・ファーレン長崎を分析していきたいと思います。

 

ガンバ大阪はホーム最終戦を白星で飾り、21年ぶりの9連勝を記録することができるでしょうか?

 

ガンバ大阪 スタメン

GK
1 東口 順昭

DF

3 ファビオ

4 藤春 廣輝

5 三浦 弦太

14 米倉 恒貴

MF

7 遠藤 保仁

15 今野 泰幸

38 中村 敬斗

50 小野瀬 康介

FW

11 ファン ウィジョ

39 渡邉 千真

 

V・ファーレン長崎 スタメン

GK
30 徳重 健太

DF
5 田上 大地

32 徳永 悠平

45 ヨルディ バイス

MF
3 飯尾 竜太朗

11 鈴木 武蔵

15 島田 譲

19 澤田 崇

28 翁長 聖

38 磯村 亮太

FW
9 ファンマ

 

ガンバ大阪 フォーメーション

試合分析

早い!激しい!

またまたコイントスに勝った三浦。

 

開始早々から両チームともにトランジションが素早く、球際での戦いが激しい展開に。

特に長崎はシンプルにロングボールを蹴りこんで、そのこぼれ球を拾って攻めてようとしますが、ガンバのDF陣はフィジカル面でも当たり負けしません。

 

ただGKから前線に蹴りこんだロングボールをガンバが拾うと、素早いカウンターから小野瀬がゴールを決めます。

ファンウィジョにボールが渡ってからの素早く動き出した小野瀬とついていけなかった長崎。

 

 

直近4試合で3ゴール目の小野瀬のゴールで先制すると試合はガンバが支配します。

 

今野・遠藤が左右にボールを散らしてリズムを刻むと、相手に奪われてからもネガティブトランジションが素早く、相手にリズムを作らせません。

 

いつもとの違いとまさかのミス

ただ徐々に試合展開が落ち着いてくると長崎の持ち味のサイドアタックが冴え渡ります。

 

クロスの精度自体はそれほど高くはないものの、FW陣が収めてからの展開でチャンスを作り出しますが決めきることできません。

ガンバは攻め込まれる展開をしのぐと攻撃のリズムを取り戻しますが、いつもと違うのが倉田がいない点。

 

今まで攻撃のギアを入れる動きをしていた倉田を欠いているガンバは代わりに中村を入れていますが、中村は倉田よりもFW的な動きを好みます。

倉田に代わって今野が攻撃に顔を出す機会が増えて、遠藤も普段の攻撃のリズムを作るパスだけでなく特に藤春に向けての裏へのスルーパスを見せていきます。

実際、平均ポジションでは中村よりも藤春の方が高い位置を取っていました。

 

とここまで絶好調を維持していたガンバですが、長崎が前半終盤の唯一のチャンスを決めて同点に追いつきます。

まさかの敬斗の空振り…

 

 

同点に追いつかれて前半を折り返したガンバと後半に向けて希望の持てる展開になった長崎。

 

ガンバが誇る司令塔

後半もトランジションの素早さが目立つガンバとシンプルでも強力なサイドアタックの長崎のどちらの良さも出ています。

 

ただ試合を再び動かしたのがガンバ大阪。

冷静なパス回しから遠藤が股抜きのパスをエリア内に送り込むと、渡邉のシュートはキーパーに阻まれますが、こぼれ球を中村が決めて勝ち越します。

 

 

リーグ戦初ゴールでミスを帳消しにした中村と決めきれなかったことを悔しがる渡邉。

 

その後も明らかに普段よりも攻撃の意識が強い遠藤が起点となって次々とチャンスを作り出していきます。

倉田がいる時は藤春とのコンビネーションでの崩しが多く見られますが、不在の今節は遠藤が前線のタクトを握って、オフェンスを操ります。

 

まさにガンバが誇る司令塔。

 

長崎の攻撃ベクトル

失点を機に攻撃にベクトルを向ける長崎は強力なサイドアタックとセットプレーからチャンスを作り出しますが、東口のナイスセーブもあって得点には結び付きません。

 

それでも少ないチャンスをモノにしようと奮闘する長崎はファンマの抜け出しで決定的なシーンを迎えますが、ポストに嫌われてしまいます。

 

両チームとも疲労もあってか試合のペースが落ちてくると、すかさずアデミウソンを投入して活性化を図る宮本監督。

 

それでも試合は長崎ペースになっていき、中盤でのプレス・帰陣が遅れていくガンバは遠藤に代えて高を投入して中盤のプレス強度を上げます。

 

采配の妙

高を投入したことで落ち着きを取り戻したガンバは中盤でボールを奪われてから崩されるシーンが見るからに減ります。

 

一方の長崎は前線に高さのある選手を投入したことによって、攻撃に迷いが出てしまったのかボールと人が連動して動くシーンが減ってしまいます。

 

アディショナルタイムになってようやくサイドからのクロスが見られるようになりますが、時すでに遅しといった印象。

 

このまま試合は終了し、ガンバがクラブ記録に並ぶ9連勝を達成しました。

 

試合感想

もし長崎がガンバvs湘南戦の後半終盤の湘南のように徹底してロングボールを蹴りこんでいればと思ったけど、降格も決まってるし最後までボールを繋いで攻撃しようとしたのかな。

この意識は必ず来シーズンにも繋がると思うし、頑張って欲しいチーム。

 

ガンバに関してはさすがの一言で、特に今野・遠藤は目覚ましい働きをしていたし、やはりガンバの中心はこの二人だなといった印象。

中村はミスも散見されたけどゴールという結果を残すことができたのは最終節、そして来シーズンに向けて大きな自信になるはず。

 

 

 

 

 

ここまでガンバ大阪vsV・ファーレン長崎について分析してみました。